賃貸住宅の床がフローリングになっている物件も多くなっていますが、日常的に濡れた状態にしないなど、掃除を徹底しておこなう必要があります。
場合によっては、カビが発生してしまうこともあるからです。
そこでこれから新居を探す方に向けて、カビが生えてしまった際の適切な対処法についてご説明したいと思います。

賃貸住宅のフローリングにカビが生えてしまった際の掃除方法

換気を十分におこなわないなどの理由で、賃貸住宅のフローリングにカビが生えてしまうことがあります。
このときには、まずは専用の洗剤を使って床をきれいにします。
専用の洗剤であれば色落ちをしてしまうという心配がないので、安心して作業をすることができます。
また洗剤を使って拭き取りをした後には、水拭きをしておくと洗浄成分が残った状態にならないので安心です。
ただ作業をおこなうときには、力を入れて拭き取りをしないことが大切です。
あまり力を入れると、色落ちが起こってしまうこともあります。
優しく床の表面を拭き取るだけでも十分に効果があるので、ゆっくりと作業をおこなうようにしましょう。

賃貸住宅のフローリングにカビによる変色が起こった場合の対処法

賃貸住宅のフローリングにカビが生えてしまった際には、中性洗剤を使用することで除去することも可能です。
またアルコールを併用することで、徹底的にきれいな状態にすることもできます。
ただ変色が起こった場合には、自分で対処するのは適切ではありません。
この場合には、すぐに大家さんか管理会社に連絡をするようにしてください。
変色してしまった原因が自然消耗の場合には、補修費用を負担する必要はありません。
ただ自分でクリーニングをおこなってより悪化した場合には、補修費用を負担する必要が出てしまいます。

賃貸住宅のフローリングにカビによる汚れが生じた場合

賃貸住宅のフローリングにカビが発生し、その後に汚れとして残ってしまうことがあります。
早めの段階で掃除をすれば、すぐに除去することも可能です。
中性洗剤やアルコールを使用すればきれいに落とせますが、ただそれでも汚れとして残る場合もあります。
このような状況になったら、自分で対応することは避けたほうが良いでしょう。
あまり長時間掃除をすると、色落ちなどが起こってしまいます。
速やかに大家さんか管理会社に連絡をして、汚れが残っている箇所を見てもらうようにしてください。

まとめ

万が一賃貸住宅のフローリングにトラブルが発生した場合でも、冷静に対応することが必要です。
慌てて力を入れて掃除をしたりすると、より悪化してしまいます。
場合によっては、大家さんや管理会社に対応をお願いしたほうが良い場合もあります。
状況を見ながら、適切な判断をすることが大切です。
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