住みたい物件が見つかっても、そこに住めるかどうかはわかりません。
部屋を借りる際には審査があり、ふさわしくないと判断されれば、借りることができないからです。
賃貸物件の入居審査とはどういったものか?また、確認される年収や審査にかかる日数について解説します。
賃貸物件を借りる前の入居審査とは?
入居審査とは、部屋を借りたい人に貸しても大丈夫かを判断するため、大家さんや不動産会社などといった貸し手がおこなうものです。
貸し手にとっては、安心して貸せる人に貸したいものです。
家賃滞納をしない、周りに住んでいる人とトラブルなどを起こさないなど、問題がなさそうな人かどうかを判断するのが入居審査です。
審査の基準は決まっているものではなく、不動産会社や部屋によって異なります。
家賃をきちんと払える支払い能力があるかどうかはもちろんですが、年齢や職業、勤務先、勤続年数、さらに物件によっては印象や人となりを見て、安心して貸せるかどうかをみることもあります。
入居審査で確認される年収
賃貸物件を貸す側は、家賃滞納は避けたいものです。
そのため、支払い能力を年収で確認することが多いです。
一般的に家賃は月収の3分の1を目安にするよいと言われていますが、判断基準においても賃料の3倍以上の収入を目安にすることが多いです。
収入の基準も不動産会社や物件によって異なり、年収だけで判断されるものではありませんが、基準を大幅に下回っていた場合は、通過できない可能性が高いでしょう。
賃貸物件の入居審査にかかる日数
賃貸物件の入居審査にかかる日数はケースバイケースですが、通常は書類の提出後、3日~7日程度です。
早ければその日のうちに結果が出る場合もありますが、1週間以上かかることもあります。
日数がかかってしまう理由としては、大家さんが審査に慣れていない、繁忙期で申し込みが多い時期であるといったことです。
さらに、申込書に空欄があるなど、書類に不備があることで、時間がかかることは少なくありません。
申込書に不備があれば審査ができないので、時間がかかってしまうのです。
審査を早くしてもらうためにも、申込書に不備がないかどうかを確認し、わからない点は不動産会社に確認をして書類を作成しましょう。
まとめ
賃貸物件の入居審査とは、借り手が入居者としてふさわしいかどうかを判断するためのものです。
一般的には年収のほか、トラブルを起こす心配がないか、といった点です。
繁忙期などは審査に日数がかかる場合も多いですが、書類に不備があると余計に時間がかかってしまうので不備のないよう書類を作成しましょう。
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